(1)
(2)
(3)
右辺の第三項を左辺に移項して
後は両辺を n で割ればよい。
(4)
後は (3) と同様に, 右辺第三項を左辺に移項して, n で割ればよい。
(5)
(6)
(7)
後は右辺第二項を左辺に, 左辺を右辺に各々移項して, n - 1 で割ればよい。
[別解] (3) に於いて n - 2 = -m 即ち n = -m + 2 と置いて, cscmx = 1/sinmx を用いても出る。 もともと, こういう風に考えて, 上記の証明を思いついたのだと思った。 --- 大分前の話なので, うろ覚えである。
(8)
後は右辺第二項を左辺に, 左辺を右辺に各々移項して, n - 1 で割ればよい。
[別解] (4) に於いて n - 2 = -m 即ち n = -m + 2 と置いて, secmx = 1/cosmx を用いても出る。 もともと, こういう風に考えて, 上記の証明を思いついたのだと思った。 --- 大分前の話なので, うろ覚えである。
(9) 1. 先ず
tp(at + b)q = tp(at + b)(at + b)q-1
= atp+1(at + b)q-1 + btp(at + b)q-1
であるから, 積分して,
辺々 q 倍して, 移項すればよい。
2. u = at + b として同様の変形を行い, , p' = q, q' = p と置き直すと得られる。
これは大学に入ってから, 教科書に出ていたものであったと思う。
(10) どれも同様なので 1 のみ示す。
故に (m + 1)Im,n = sinm+1x cosn-1x + (n - 1)Im+2,n-2.
一方,
故に Im+2,n-2 = Im,n-2 - Im,n.
この式を先程の式に代入してみればよい。
これは大学に入ってから, 教科書に出ていたものであったと思う。
今考えると, 良くもまぁこんな証明を思いついたものだと思う (笑)。