例: 積分定数 C に関してはいちいち断らない。
(1) 
(2)
.
これは t2 = 2x + 1 と変数変換すると 2tdt = 2dx 即ち dx = tdt だから

(3) ![]()
t2 = 1 - x と置くと, 2tdt = -dx 即ち dx = -2tdt. よって

(4) ![]()
これは x の 1/2 乗と x の 1/3 乗が出てくるので, 2 と 3 の最小公倍数をとって
t6 = x と置くと, 6t5dt = dx だから

(5) ![]()
t2 = 2x + 1 と置くと, 2tdt = 2dx, 即ち dx = tdt なので

(6) a > 0 として
.
x = a sin t, t ∈ [-π/2, π/2] と置くと, dx = a cos t dt, cos t ≧ 0 であるから

(7) a > 0 として
.
x = a sin t, t ∈ [-π/2, π/2] と置くと, dx = a cos t dt, cos t ≧ 0 であるから (二倍角の公式を用いて)

ここで a2sin 2t = 2a sin t×a cos t,
より
.
従って
![]()
やってみると分かるが
はやっても無駄である。
(8) ![]()
[解 1] 上記のように x = sin t と置いてみると

[解 2] 今度は
と置いてみると
だから

(9)
.
[1] (2) で述べたように,
と置くと

従って

従って

(10) 同様に
と置くと
を得る。
(11) 