数列とその極限


微分積分では, 「x がある値に近付いていくとき, これこれの式はこれこれの値に近付く」 という議論が良く使われます。 この 「近付いていく」 というのは一体どういうことなのか ? それが数学でいう 「極限」 というものです。 極限の概念を述べるためには, そこに近付いていく数 (達) というものを考えていかなければなりません。 それが 「数列」 というものです。 数列とは何か ? というところから始めて, 数列の極限までを見ていくことにしましょう。



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